上海市衛生及び計画出産委員会は4月14日(日)、
同日16時までに、市で鳥インフルエンザ(H7N9型)
の感染者が新たに3人見つかり、すでに感染していた、
67歳の女性と77歳の男性2人が死亡したことを明らかにした。
これで市の感染者数は計24人となり、うち9人が死亡、
14人は治療中で、1人は退院している。
また、13日(土)に同ウイルスに感染したと発表された
56歳の男性は、4日(木)の同ウイルスの検査で
陰性だったものの、その後も高熱が続き、
11日(木)の検査では陽性反応を呈示。
男性の妻が、4日(木)時点で陽性反応が出ていたことから、
人から人への感染が疑われたが、同委員会などはこれについて、
現情報だけでは判断できないと説明している。
(4月15日)
~上海ジャピオン2013年4月19日号