楊浦区の婚姻届け受付所は、7月15日(土)現在、ことし婚姻届けを提出したカップルが6112組にのぼったと発表した。昨年は1年間でも6200件に届かなかったが、ことしは上半期で、すでに昨年の総件数に匹敵するほどの勢い。
この結婚ラッシュは、中国の旧暦文化によるもの。旧暦では、ことしは立春が2回ある「双春」と、1年が13カ月になる「うるう月」が重なる、特に縁起の良い年となる。また、去年の酉年、来年の亥年は、共に結婚に不向きと言われていることも、結婚ラッシュの原因のひとつだ。
同所の責任者・王さんによれば、縁起を担ぎ、2(愛)、8(発)、6(順)、9(久)の付く日に届けを提出する人が多いという。
(7月16日)
~上海ジャピオン7月21日発行号より