ETC車載器取り付け無料に 年末までに利用率90%へ

中国交通運輸部は6月1日(土)から、車両へのETC車載器(OBU)の取り付け費用を無料にすると、近頃発表した。

同施策は、ETCのさらなる普及を目指し実施。ETC車載器は、各高速道路のサービスエリアや料金所前広場にて、無料で取り付けられるという。また同時に、各高速道路の料金所においても、ETC専用レーンを増設する。さらに7月1日(月)からは、ETCを利用する車両に対し、高速道路料金を5%以上割引することも予定。今年末までに、全国の車両のETC車載器搭載率を80%以上、高速道路におけるETCレーン利用率を90%以上にすることを目標に掲げている。

ほか上海市人力資源和社会保障局は最近、「高温手当」を1人200元から300元に引き上げると発表。この手当は6月~9月までの4カ月間で、33度を超える気温下で作業を行う従業員に対し、企業から支払われる。

(写真は新浪より)

~上海ジャピオン2019年5月31日発行号

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