第14回上海国際映画祭が、6月11日(土)に正式開幕し、
黄浦区の上海大劇院にて開幕セレモニーが行われた。
大雨にも関わらず執り行われたセレモニーでは、
アメリカのスーザン・サランドンや韓国のチョン・ジヒョン、
中国からはファン・ビンビン(範冰冰)など、
国内外のセレブ300人以上が傘を手にレッドカーペットを歩き、
写真撮影に応じた。
また、岩井俊二監督率いるアジア新人賞審査委員会などの映画人も参加した。
同映画祭は19日(日)まで行われ、12日(日)~18日(土)は
「日本映画週間」として、邦画全11作品を上映。
12日(日)にはその開幕式が行われ、上映作品『悪人』から
主演の妻夫木聡、監督の李相日らがゲストに招かれた。
会場周辺には100人を超えるファンが詰め掛け、
大きな歓声が湧いた。(6月13日)
~上海ジャピオン6月17日号