味千ラーメンPRに偽り 添加物で罰金78・66万元

上海市品質技術管理局は7月30日(土)、ラーメンチェーン「味千ラーメン
」が、食品添加物を違法に使用していたとし、昨年5月に78万6600元の
罰金を科したことを明らかにした。
同社の麺から検出されたソルビトールは、防腐剤の一種で、消費期限が短い
食品に加えることは禁止されている。
また同社では、「ラーメン1杯のスープに含まれるカルシウムは肉の10倍、
牛乳の4倍」とPRし、中国農業大学食品学院の分析結果としていた。
これに対し同大学は31日(日)、同社製品の分析を行った事実はなく、虚偽
の宣伝の停止と謝罪を要求した。
近日メディアが、同社の豚骨スープは煮込んだものではなく、濃縮スープを
希釈していると報じ、市民の間では誇大広告や品質問題に敏感になっている。
(8月3日)

~上海ジャピオン8月12日号

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