上海市の軌道交通1号線「徐家匯」駅のホームに、近頃、
緩衝材を巻きつけた「ストレス発散柱」が登場し、乗客
などの間で話題となっている。
同柱はスポーツブランドの広告で、表面には「毎年ホーム
の待ち時間は約1824分。
時間を無駄にせず、稽古しよう」と書かれている。
ただ、乗客の中には殴ってみたいが恥ずかしいからでき
ないという声も多く、実際にストレス発散を行う人は少
ない。
これに対し心理学専門家は、広告の発想は素晴らしいが、
場所をわきまえず鬱憤を晴らすべきではないと反対姿勢
を示している。(8月10日)
?~上海ジャピオン8月19日号