上海万博記念展が、９月25日（日）正午、上海市蒙自路にある
旧上海万博都市足跡館にて、正式に開かれる。
20（火）～22日（木）にプレオープンし、会期は２年を予定。
同展は１万２０００平方㍍の展示会場に、２１７に及ぶ出展側や
万博局など65部門が寄贈した１万４０００件近くの所蔵品のうち、
約２０００件以上を展示。
中には、３Ｄ立体絵巻の「万国風采耀浦江」のほか、スペイン館の
巨大赤ん坊ロボット「ミゲルちゃん」も含まれる。
なおチケットは、個人30元、団体27元となる。
開放時間は９時～17時で、チケット販売は16時まで。月曜定休。
また、万博開催中に人気を博したサウジアラビア館も28日（水）
から、１カ月間試験的に再開放を実施。
月曜を定休とし、９時～18時まで開放する。
チケット料金は、平日60元、土日80元、祝祭日１００元を予定する
が、当面は団体客のみ受け付ける。
同館では映画上映がメインとなり、入場者は約45分の映画を観る
ことが可能。（９月９日）

～上海ジャピオン９月１６日号