上海駅近くで道路陥没事故 下水道管の水漏れが原因

10月27日(木)正午頃、上海駅付近の恒豊路と長安路の交差点で、
道路が突然陥没する事故が発生した。この事故を受け警察は、恒豊路の
2車線を臨時封鎖して対応にあたり、交通渋滞が発生したものの、
負傷者などは出なかった。
陥没箇所は長さ約5㍍、幅約2㍍で、深さは1㍍近くに及んだ。
道路補修会社の責任者によると、地下の下水道管の老朽化による水漏れで、
道路下の土が流され、空洞状態に陥ったことが陥没事故の原因とする。
中国では、類似事故が各地で発生。専門家は、道路補修部門による補修が、
路面上部に保護層を施すだけで、根本的問題の解決になっていないと
説明する。(10月28日)
~上海ジャピオン11月04日号

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