市人口計生委員会は11月6日(火)、ことし1年間の市の出生人口は16万人を超えるとの予測を示した。これは昨年同時期比2・5万人の増加となる。「金豚年」のベビーブームが、はっきり数字に表れた形だ。
ことしは、生まれた子が幸せになるとされる60年に一度の「金豚年」にあたり、市内でも出産ラッシュが続いている。
また、来年も北京オリンピック開催年として縁起が良いと考えられており、ベビーブームはさらに続く見通し。同委員会では、来年の市の出生人口はことしを上回る17・5万人に達すると予測している。
専門家は、就学・就職に不都合もあり、ブームに合わせ無理に子どもを作らないよう提言している。(11月6日)
~上海ジャピオン11月9日発行号より