上海市民政局は6月14日(水)、上海市婚姻登記に関する2022年度の統計を発表した。
これによると、婚姻登記者の総数は7万2048組で、前年比、19・8%減少。1985年以降最も少なく、8万組を下回ったのは初めてだという。上海市の婚姻登記数は13年以降低下を続けている。専門家によると、仕事のストレスや住宅価格の高騰などで結婚に踏み切れない市民が増加しているという。
一方、これまで戸籍所在地のみで提出可能だった婚姻届が、6月1日(木)から全国どこでも提出が可能になったことから、上海の婚姻登記数は今後大幅に増える見込みだ。(6月14日)
~上海ジャピオン2023年6月23日