バス高速輸送システム建設へ  奉賢区から浦東新区まで45分

上海市でこの度、
市交通港湾海事業務会議が開催され、今年中に、
奉賢区南橋から浦東新区浦東東方体育センターまで、
市初となるバス高速輸送システム(BRT)の建設を
推進することがわかった。
これにより大型居住区・南橋新城の住民22万人の、
公共交通の不便解消を図る。
同システムは、専用道路にて、
バスを交通信号に阻害されることなく走行させることで、
公共旅客の大量輸送を実現する。
関係者によると、完成後は、
バスは軽量軌道交通と同等の時速約60㌔で走行し、
区間約32㌔を45分ほどで結ぶ。
また浦東新区では、1月11日(金)、
路線バス785路などで、
発電した電気を車載バッテリーに蓄積し、
その電気でモーターを駆動する、
ハイブリッドタイプの新型車両計30台の運行を開始した。
(1月14日)

~上海ジャピオン2013年1月18日号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP