春節大晦日ディナーは満席 卓数減らす感染予防措置も

上海市内の老舗レストランでは、2021年2月12日(金)の春節を約2カ月後に控え、旧暦の大晦日に食べる「年夜飯」の予約がほぼ埋まっている状態であることが最近わかった。

中華料理店「燕雲楼」広西北路店では、同日は予約で満席。「浦江粵色全景餐庁」東方漁人碼頭店では夕方と夜の二部制を設けたものの、残席は1卓のみだという。またデポジット制を設けている店もある。「蘇浙匯」南京西路店では2688~6888元のセットメニューを用意、予約時に1卓500~1000元のデポジットが必要だとしている。

一方新型コロナウイルス感染症の感染予防として、各レストランは厳格な感染防止措置を取ると説明。取り箸制を基本とし、テーブル間の距離を保つため、卓数を減らすなどの対応をするとしている。

(写真は新浪より)

~上海ジャピオン2020年12月25日発行号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP