サッカー観戦で急性心筋梗塞  徹夜行為に警鐘を鳴らす

上海市浦東新区にある東方医院に近頃、若い男性が、4年に1度開催されているサッカーの大会「EURO2016」のテレビ中継を徹夜で観戦した後、急性心筋梗塞を発症し搬送され、緊急手術を受けていたことがわかった。男性の容態は、その後安定したと言う。

同院の心血管内科副主任は、搬送された男性は高血圧や糖尿病などの持病は患っていないが、喫煙や日常的な睡眠、運動不足などが原因で、心筋梗塞を発症したのではないかと指摘。また市では最近、同大会のために徹夜でサッカー観戦をする男性が多く見られるが、生活バランスの乱れに注意するよう呼びかけている。

 

~上海ジャピオン2016年06月24日号

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