広場の噴水に落ちて感電  ロシア人留学生意識不明に

7月5日(金)20時頃、上海市黄浦区の日月光中心広場にて、飼い犬の散歩をしていた男性が、犬とともに噴水で感電する事故があった。両者は救助されたが、犬は死亡、男性は意識不明の重体。

男性は、上海大学に短期留学している25歳のロシア人学生。事故の原因は、噴水の中にある照明設備からの漏電とみられている。目撃者の証言によると、犬が噴水に飛び込む際、男性も引っ張られ水に入ったという。電源が切られておらず、感電の恐れがあるとして救助できず、救急車の到着を待った。

市では、2007年にも宝山区の噴水に落ちた韓国人学生2人が感電死しており、安全性が問われている。(7月7日)

~上海ジャピオン2013年7月12日号

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