上海市では5月1日(土)から「非機動車安全管理條例」が施。交通警察の指導や広報の結果、人々の安全意識は著しく高まり、特に電動自転車利用者のヘルメット装着率が明らかに増加しているという。
資料によると、昨年発生した上海市内の交通事故による死亡者のうち60%が電動自転車によるもの。新たな条例ではヘルメットの装着、夜間のライト使用を義務付けるほか、運転中の携帯電話使用や長時間クラクションを鳴らし続けることを禁じている。
交通警察は取り締まりを強化し、条例の宣伝や教育を行っている。
~上海ジャピオン2021年5月14日発行号