民間教育機関の授業時間制限 個人レッスンなどで遵守せず

上海市人民政府は1月1日(月)、民間の教育機関における授業時間などを定めた「上海市民办培訓機構設置標准」などを施行、未成年に対する授業時間を20時半までとした。これを受け、各教育機関の多くは授業時間を調整した一方、オンラインレッスンなどでは守られていないことがわかった。

同法令は、未成年の正常な休息時間を確保するために制定。しかしオンラインレッスンや家庭教師では、未だ夜22時頃まで開講しているところがある。また「家で学習するなら時間は関係ない」、「学習時間が足りない」といった理由から、夜遅くの授業を希望する保護者もいると言う。

 

~上海ジャピオン2018年2月23日発行号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP