民用航空局は７月26日（日）、中国全土の空港利用者数ランキングを発表。これによると、上海市の浦東国際空港の２０１５年上半期利用者数が全国第２位となったことがわかった。

今年上半期の全国空港利用者数は大きな変化を見せ、特に浦東空港は、国際路線と海外旅行者数の増加を受け、利用者数が約18％増。

一方の虹橋空港は第６位。また両空港では現在拡張工事が進められ、浦東空港で11月着工予定のサテライトホールが完成すれば、

両空港合わせて年間１億１０００万～１億２０００万人の利用が見込まれる。

そのほか、総額９１５億元を投じた虹橋商務区の建設や、軌道交通２号線の８両編成を検討するなど、空港周辺の整備も進んでいる。

（写真は東方ネットより）

 

～上海ジャピオン７月３１日発行号