上海市の各公園では、10月1日(日)~8日(日)の国慶節・中秋節休暇中に訪れた来園客がのべ648万2000人、1日平均81万人で、昨年比1・8%増だったことがわかった。
また入場料が必要な公園では、同比0・9%減ののべ121万4000人、1日平均15万2000人。徐匯区にある「上海植物園」では「秋季花展」、長寧区の「上海動物園」では「第5回チョウ展覧会」などが開催された。さらに静安区の「上海自然博物館」には、のべ9万人近くが来館。同館は市内127の小中学校と提携し、28万点の所蔵品を公開、植物や動物、実験などをテーマとしたイベントを約100回実施するなど、子どもや学生の教育に尽力した。
そのほか上海出入境辺防検査総站は、1日(日)0時~8日(日)16時時点で市における出入国人数がのべ86万人ほどで、うち83・5%に当たる65万人強が浦東新区の浦東国際空港を利用したと発表した。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2017年10月13日発行号