瑞安不動産は11月19日(水)、陸家嘴集団などと共同で合弁会社を設立し、浦東新区三林旧市街の再開発事業を進めると発表した。
開発の総規模は約72万3800平方㍍に及び、住宅と商業施設を一体化した大型複合プロジェクトとなる。開発エリアは、南北高架路、上南路、外環線、凌兆路に囲まれた約54万8000平方㍍。青浦区の人気商業施設「蟠龍新天地」を上回る規模となる。
地区内には歴史的建築物4棟を保存し、水辺空間を生かした文化創意と商業が融合した街区を整備する計画だ。さらに、親水公共空間や公共サービス施設の整備も予定されており、地域の生活環境や利便性の向上が目指されている。瑞安は同プロジェクトを「浦東の新たなランドマーク」と位置づけ、中高級住宅需要の取り込みを図る方針だ。(11月19日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2025年12月5日号














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