デリバリーサイト「餓了麼」によると、上海市で7月12日(日)の売り上げが1億元を突破。1都市の単日におけるデリバリーの売上で、過去最高を記録したことがわかった。
同サイトによると、7月の同日時点での売り上げが、6月比で40%増。昨年同月比でも、30%増だった。またザリガニは、1カ月で305万匹分を配送し、過去最高。売上好調の要因として、夜の時間帯に放映されていたサッカー大会「2018FIFAワールドカップ・ロシア大会」を、自宅で観戦する人が多かったのが挙げられると言う。1980~90年代生まれの人が消費の中心を担い、全体の80・7%を占めた。
そのほかワールドカップ期間中、注文が夜に集中するため、あるデリバリースタッフはこの1カ月間、昼夜逆転の生活を送った。同期間中は、通常の倍となる1日約40件の注文で600元、1カ月で2万元近くを稼いだと言う。
(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2018年7月20日発行号