2011年8月31日(水)に、劇薬の「トルエン」を同僚のコップに混入し、
危険物質投入罪に問われた25歳の男に対する判決公判が、2月14日(火)、
上海市閔行区人民法院で行われ、裁判長は男に、懲役1年、執行猶予1年を
言い渡した。
事件は男が同僚と揉め事を起こし、反省書を書かされたことに起因。
男はそれに納得いかず、給湯室のコーヒー瓶と同僚のコップに劇薬を投入
したが、同僚が発見し、警察に通報していた。
犯行後、男は自首し、会社側も、男の日頃の勤務態度は良く、犯行は衝動的
だったと証明したため、同判決に至った。
(2月15日)
?~上海ジャピオン02月24日号