ゴミ分別の実施状況を調査 分別に対する認知度は9割

上海大学上海社会科学調査センターなどは、この度、上海市のゴミの分別
実施状況について電話調査を実施した。
これによると、市民の分別に対する認知度は高いものの、実施率は未だ
低いことが分かった。
同調査は、市在住の207人をランダムに選出し、聞き取りを行った。
調査結果によると、90%近くの人がメディアを通じ、ゴミ分別を知って
いると回答。
一方で、ゴミ分別を実施中の地区の33%の人が、面倒であることや、分別
法を知らないなどの理由で分別できないと回答している。
分別の実施率の低さについて、市議会環境保全委員会は、宣伝スタッフの
不足や取り締まりの仕組みの欠如に関係あると分析。
これを受け一部の地区では、奨励活動を行い、実施率の向上に力を入れて
いる。(11月23日)

?~上海ジャピオン12月02日号

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