ガソリンスタンド爆発 死亡4人重軽傷30人

11月24日(土)午前7時50分ごろ、浦東新区浦三路で、検査中のガソリンスタンドが爆発し、4人が死亡、30人が重軽傷を負う事故が起きた。同スタンドは太平洋燃気有限公司が管理し、11月11日より営業を停止して検査と修理を行なっていた。
 爆発で、スタンドを検査していた作業員男性ふたりが死亡したほか、事故当時付近を通行していた男女が重傷を負い、病院で死亡した。さらに周辺にいた市民30人が重軽傷を負い、病院での手当てを受けた。
 詳しい事故原因は調査中だが、検査中にガスが残留していたタンクを加圧したことが爆発の引き金になったと見られている。市安全生産監督管理総局は、検査を行っていた作業員が正規の訓練を受けていたか、また検査課程に過失がなかったかについて、詳しく調査中。(11月26日)

~上海ジャピオン11月30日発行号より

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