国家統計局上海市調査総隊は7月7日(月)、市の大学を卒業する子どもを持つ保護者に対する調査結果を発表した。
これによると、親が理想とする子どもの就業先は、「役所や公的機関」が44%、「国有企業」28・7%、「外資企業」19・7%で、「民営・市営企業」はわずか4・4%だった。また70・7%が市内での就職を希望。学生本人に行った調査の結果に比べ14・3%低かった。給与額に関しては、親は4946元を提示。学生の理想より400元少なく、実際の平均給与額より550元高かった。
なお、職に就かない子どもに対し、経済支援を行うという親は6割を超えた。(7月8日)
~上海ジャピオン2014年7月11日号