博覧会前に市内で景観整備 免疫検査など17の保障案公表

上海市の浦東新区環境保護和市容衛生管理局は、青浦区で今年11月に開催される「国際輸入博覧会」に向け、浦東新区内490カ所の交差点で、花壇の整備や植樹、公園の設置など景観整備を7月末までに行うことを明らかにした。

張江科学城、花木行政区、上海国際会議センター、陸家嘴などが重点エリアとなる。そのほか2463地点でも緑の養生を行う。

また市政府によると6月14日(木)、架空配電線の地中化工事が、市内全域のうち50㌔で起工したことがわかった。うち30㌔が、「国際輸入博覧会」の会場となる「国家会展センター」周辺で、9月末までの竣工を目指す。さらに同博覧会の開幕まで150日を切った6月7日(木)、同政府は入場者の手荷物検査や出展者の宿泊環境などに関する、17項目の安全保障案を公表。なお日本からは、約1000社の出展を見込んでいる。

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(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2018年6月22日発行号

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