上海市で新型コロナ感染 他省からの来海者に厳戒態勢

上海市では10月9日(日)、長寧区と閔行区で計2人の新型コロナウイルス感染症の市中感染者を確認したことが明らかになった。

市衛生委員会は、感染者2人はすでに隔離施設で隔離中と発表。閔行区の感染者が児童であったことから区内の学校の一部がオンライン授業に切り替えられたほか、長寧区では15日(土)まで区内アミューズメント施設の閉鎖を決定している。

また市政府は、市で報告された感染者の多くが他省から市に来た人であることから、市を出入りする際は「随申办」内のミニプログラム「来沪返沪人員服務」から正確な情報を入力するよう求めている。さらに、上海に到着後24時間以内にPCR検査を1回、3日以内に3回行うことを要請。加えて市内全域で11月30日(水)まで週に2回は一斉PCR検査を実施することを決定した。(10月9日)

 

 

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2022年10月14日

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