市政府協委員会は2月13日、市中心域及び、開発区、郊外区などの市民8580人を対象に実施した「上海市民素質調査研究」の結果を公表した。10年前と比べ、時事的なニュースや国際的な祭典対する関心の高さ、外国語能力の高さなどの向上が目立った。
統計の結果、自分はグローバル意識が高い又は比較的高いは約50%で、上海万博に関心がある又は比較的あるは約70%、毎日時事的なニュースを読んでいるは99%であった。
一方、2010年に開催する上海万博の計画や意義などに関する知識では、理解がない又は多くを理解していないは48%と、上海万博への理解が乏しいという結果もでた。
男性は上海万博への理解や関心、外国語能力などグローバル意識が女性よりも強い。逆に女性は、国際的なマナーなどへの理解が男性よりも深かった。更に、グローバル意識の高さは、年齢の高さに反比例、文化レベルの高さに比例していた。(2月14日)
~上海ジャピオン2006年2月17日発行号より