上海市緑化景観管理局は2月1日(水)、公式マイクロブログ(微博)上で、
市内にある通りの内、街路樹がトンネルのように上部を覆った通り20本を、
「2011年上海並木トンネル20選」として認定したことを発表した。
今回認定された通りは、歴史あるプラタナス並木道である徐匯区の衡山路や、
周囲との調和が美しい景観を成す長寧区の新華路、黄浦区の瑞金二路、淮海
中路など。
郊外からは、金山区の隆平路や嘉定区の清河路などが選ばれた。
今回の選出には、樹木の緑が車道上部を60%以上、歩道と自転車専用道上部を
90%以上覆い、通りの長さが500㍍以上あることなどの基準を策定。
なお同局は、今年新たに50本の並木トンネルを作る見込みを明らかにしている。
(2月2日)
~上海ジャピオン02月10日号