市内公共バスを運行する上海バス実業が1月8日(火)より、国内最新型の観光用2階建てオープンバスを採用した「観光バス1路」の運行を開始した。万博へ向けた、市内観光促進の一歩となりそうだ。
同路線は上海体育館駅を始発し、徐家匯のショッピングエリアや、淮海路、豫園、南外灘沿線を走り、龍門路と金陵中路の交差点が終点となる。総距離は10・85㌔で、運賃は一律3元。上海体育館駅発が7~20時、龍門路発が8~21時の間で運行されている。発車間隔は15分。
車輌は、座席に皮革クッションを使用し、大型デジタルテレビを設置するほか、一部座席がテーブル付きになっているなど、快適さを追求している。(1月9日)
~上海ジャピオン1月18日発行号より