今年2月13日(月)に閉店した書店「上海書城淮海店」が、8月に開催予定の
大型ブックフェア「上海書展」の時期に合わせ、再オープンする。
28日(火)、関係者により明らかとなった。
新店は淮海中路627号の雪豹商城3階で、売り場面積は約1400平方㍍。
中央の空間を広くとり、来店客が本を自由に閲覧できる環境を整え、書籍も
淮海路の雰囲気に合わせた、人文書籍を重点的に取り扱う。
また4号線「塘橋」駅にあった民営大型古書店「小朱書店」も、昨年末に立ち
退きとなったが、同店ファンの協力のもと、塘橋地区文化センターでの再開業が、
この度決まった。
市では、近年、店舗賃貸料の上昇やネット書店の台頭により、経営が圧迫される
書店が増えており、市政府は、減税や年1500万元以上の資金援助で救済を
図る予定。
(2月29日)
~上海ジャピオン03月09日号