市では今年10月の竣工を目指して、嘉定区に面積９００ムー（１ヘクタールは15ムー）の人工淡水湖の建設を予定している。完成すれば、上海最大の人工淡水湖となる。
　名称は依然未定。嘉定区新城の中央に位置し、船での往来が可能となるという。
　専門家は、「人工淡水湖の建設は、周辺の生態環境を向上させることができる。住人のつながりを緊密にする効果もある」と述べる。
　また、ホテルや遊覧船、遊覧ボートなどを含めた観光スポットとにもなる。（３月３日）
～上海ジャピオン2006年3月10日発行号より