爆竹制限に賛否の激論 上海紙に市民の投書殺到

現在法律で制限されている爆竹使用に関して上海紙「文匯報」が是非を論じた報道に、賛否の投書が殺到して大きな議論を呼んでいる。
 制限賛成派では、最近の爆竹は旧来より爆発音が大きく、身体の弱い人に悪影響があるとの意見が多い。また、昼夜の区別なく爆竹が鳴らされる現状は制限すべきとの意見もある。逆に反対派からは、伝統行事の春節に欠かせない爆竹を制限すべきではない、との意見が相次いだ。
 なお、市では品質の劣悪な違法爆竹の取り締まりを進めており、1月17日(木)には違法爆竹1万箱を処分する大規模な摘発もあった。市公安消防部門は、爆竹は時間や区域に注意し安全に使用するよう呼びかけている。(1月18日)

~上海ジャピオン1月25日発行号より

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP