外来人口が減少  物価高騰が原因

上海市統計局が近頃発表した〝2015年上海市国民経済と社会発展統計〟によると、市の常住人口のうち、市戸籍を持たない外来人口が981万6500人で、昨年比約15万人減と、ここ15年で初めて減少したことがわかった。

15年末の市の常住人口は、2415万2700人。うち市戸籍所有者は1433万6200人だった。外来人口が減少した原因として、物価の高騰や違法建築物の取り締まり、区画の整理が主な要因だとしている。

~上海ジャピオン2016年04月15日発行号

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