上海市商務委員会によると、2020年の市における小売り販売総額は全国1位の1兆5900億元に上ることが最近わかった。
販売総額は昨年の販売額より0・5%増、輸入は3・8%の伸びで、輸出入は2・5%増。輸出における全国及び世界市場を占める割合が高まり、外資の活用が着実に進んでいるという。市では数千億元クラスの販売市場が10カ所あり、パビリオンや展示場面積、開催数などは、世界トップクラス。
20年は新型コロナウイルス感染症が流行したものの、想定よりも早く消費活動が回復したという。
~上海ジャピオン2021年3月5日発行号