1月下旬に人民広場周辺の交差点附近に設置された「しゃべるゴミ箱」について、市民による不適切な扱いが多いことから、当初の設置普及計画が取り消される可能性が出ている。
同ゴミ箱は、ボタンを押すと、付属の地図上の矢印が光り、音声で近くの公共トイレの場所を案内するというもの。
これを面白がり、繰り返しボタンを押す人が多く、設置から1カ月未満で故障が続出しているという。
黄浦区環境衛生管理局は、こうした事態が続くようであれば、設置を取り消す可能性を示唆している。(2月15日)
~上海ジャピオン2月20日 発行号より