久光百貨の裏にあるローカル服飾市場「静安小亭」が、5月27日(火)夜に閉鎖を迎えた。最終日には、大幅な値下がりを期待する人や、閉鎖を惜しむ常連客など大勢の人々が訪れ、一層の賑わいを見せた。
閉鎖に伴い、既存の店舗の多くは今後市内各地へ移転する見込み。2号線静安寺駅すぐのショッピングモール「伊美時尚広場」や、万航渡路の地下ファッションモール「金採購物広場」などが移転先の候補に挙がっている。
「静安小亭」は2001年にオープンし、ことしで7年目。服や雑貨などを低価格で求められるとして、ホワイトカラーの女性や大学生、付近住民などを中心に人気を集めていた。
(5月27日)
~上海ジャピオン5月30日発行号より