各地で「随申码」提示不要に 新型コロナ軽症も自宅療養可

上海市疫情防控工作办公室は12月13日(火)、病院や老人ホーム、学校を除く上海市内すべての場所において、健康情報QRコード「随申码」のチェックや「場所码」のスキャンを今後行わないことを明らかにした。

市では5日(月)から段階的に、防疫対策の変更を発表。9日(金)には、新型コロナウイルス感染症の軽症患者や無症状感染者について、自宅での療養を許可した。同時にPCR検査について、72時間以上行わなくても「随申码」が黄色にならないよう調整している。ほか市政府は、プール方式のPCR検査において陽性が疑われた場合について、市から送られてくるショートメッセージに従い、自分で近くのPCR検査場に赴き、単一(単管)での検査を受けるよう指示している。

また国内では、個人のスマホ通信履歴をもとに、行動履歴を表示する「行程卡」サービスを13日(火)から停止した。(12月13日)

 

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2022年12月16日

 

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