上海市浦東新区にある「南匯桃花村」や「滨海世外桃源」などで3月24日(金)から、「桃フェスティバル」が開幕。4カ所の花見スポットのうち、唯一入場料が無料の「滨海世外桃源」では開園から1週間足らずで4万人が観賞に訪れたことがわかった。
同スポットの桃の花は、天候の影響で昨年に比べ開花が遅れており、31日(木)時点で数本の樹が満開を迎えているのみだと言う。ただ、サンルーム内の桃や梨の花は開花を迎え白やピンクに咲き誇り、来園客の目を楽しませている。
また松江区にある「辰山植物園」では、4月27日(木)~5月20日(土)まで「2017上海国際コウシンバラ展」を開幕し、総面積5万平方㍍を誇る園内で、800種類のコウシンバラが満開を競う。ほか同園では「芝生のシンフォニーコンサート」や「バラのウェディングショー」など8つのテーマイベントを開催する予定。入場料は60元としている。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2017年4月7日発行号