山東省泰安市中心医院で近日、双子を妊娠した女性が、エコー検査で通常の２倍の費用を請求されていたことがわかった。

女性は今年３月、同院で受検。その結果、双子だとわかると、もう１人分の費用支払いを命じられた。そして５月14日（水）、エコー検査のために再度同院を訪れたところ、再び２人分を請求された。

しかしながら市物価局によると、双子のエコー検査で２倍の費用を請求することは不当という。これに対し病院側は、２人の子どもを検査するには２倍の時間を要するため、請求額は妥当と主張している。

そのほか市内大型医療機関でも、双子のエコー検査には倍額を請求している。（５月19日）

～上海ジャピオン２０１４年５月２３日号