24年ぶりの記録的大雪

1月25日(金)から市内で続いた降雪は、28日(月)20時で総降雪量47・9㍉となり、1984年1月の46・7㍉以来24年ぶりとなる記録的な大雪となった。
 積雪は崇明島で16㌢、嘉定区、青浦区、松江区でも4~6㌢を記録。各地で道路の凍結も見られ、市では26日から路面凍結警報を発令した。
 この大雪により、市交通部門では、26日(土)から高速道路を部分的に閉鎖し、1000人余りの警官を動員して交通秩序の維持に努めた。また26日~28日にかけて夜間に高速道路の除雪を実施。28日夜には散塩車12台、清掃車34台、道路補修員300人を動員する大規模な作業を行った。
 上海電力では同期間、電力供給の大動脈となる中環線浦東側の送電鉄塔に、風雪被害がないよう24時間体制の特別巡視検査を実施した。
 降雪前も、市内では悪天候が続いており、1月10日~28日までの19日間における合計日照時間は僅か8時間となっている。(1月29日)

~上海ジャピオン2月1日発行号より

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