国内初の3Dプリント景観橋 最新技術による印刷が完了

上海市普陀区にある「桃浦智創城中央公園」への設置が予定されている全長15㍍の大型3Dプリンティング景観橋の印刷工程が11月26日(月)に完成した。

印刷を請け負う上海建工機施集団によると、今回の印刷では複合3Dプリントロボットシステムを採用。高速圧出装置との組み合わせにより印刷精度を高め、大型の印刷サイズに対応、35日間で橋の美しい流線型を作り出すことに成功。乳白色の手すりには、赤い薄膜が貼り付けられていると言う。

全国初となる3Dプリンティング景観橋は、建築の堅牢度や寿命などでも注目を集めている。

~上海ジャピオン2018年12月7日発行号

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