屋根倒壊や鉄道券販売停止 大雪で事故・交通マヒ相次ぐ

1月25日(金)から続いた大雪で、市内各地で事故や交通機関への悪影響が相次いだ。
 バラックや古い家屋では、雪の重みによる屋根の倒壊が相次ぎ、27日(日)16時~28日(月)10時までに37件が報告され、市消防部は対応に462人を派遣した。
 鉄道では28日0時~22時までに、上海駅・上海南駅で70以上の列車が遅延、7万人に影響が出た。同日午後には上海駅が、今後3日間の寧波・杭州行き以外の全長距離便販売を停止する異例の事態となった。
 航空でも、28日には浦東・虹橋両空港で443のフライトが遅延または中止となり、5000人以上が空港に滞留。上海空港集団は17年来最悪の遅延と発表した。
 市内では48の公園が安全のため閉鎖。またバイク便・タクシーなど配達運輸業にも大きな支障が出た。(1月29日)

~上海ジャピオン2月1日発行号より

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