清明節前123万人が墓参り 送迎バスなどで渋滞緩和対策

上海市清明節職務指揮部は3月26日(月)、日本のお盆に相当する
清明節を前にした24日(土)と25日(日)の両日、市内各所の墓地へ、
123万5700人が訪れたと発表した。
昨年同期比では23・5%減となり、予想された混雑はあまり見られな
かった。
嘉定区にある松鶴墓園や奉賢区の濱海古園では、25日(日)だけで
各約7万3000人の墓参り客が来園。
市内の14カ所の公共墓地で、合計163台の送迎バスを運行するなど
対策にあたった。
また、墓地が多い嘉定区や宝山区などの幹線道路では、スムーズに
車が流れ、大きな渋滞は見られなかった。
なお今回、清明節前の墓参り客数が予想を下回ったことにより、市内の
各墓園では、清明節当日の墓参り客の爆発的増加を想定し、引き続き
準備を進めている。
(3月26日)

~上海ジャピオン03月30日号

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