上海市気象部門は3月28日(水)、市の平均気温が5日間連続して
10度を上回ったことから、24日(土)に春入りしたと発表した。
これは昨年に比べ2日早いものの、ここ20年の平均に比べ8日遅い
春入りとなった。
また27日(火)は、徐家匯で最低気温10・3度、最高気温25・1度
を記録し、松江では26・1度を超えるなど、各地で夏日となった。
同日は、今年最も暑い1日となったこともあり、市内では半袖や
ショートパンツなど、軽装の人が多く、開花を迎えた市花の白木蓮
を鑑賞する市民の姿も見られた。
市気象局は、高温の原因について、晴天が続き大気中の熱量が蓄積
されたことに加え、高気圧に覆われ、温かい南西の風が吹いたことに
よるものと分析している。
(3月28日)
?~上海ジャピオン04月06日号