留学経験を持つ就業者の数が増加の一途をたどっている。増加幅は年間20%~30%。就業率は90%超となっている。市海外人材服務中心の関係者が明らかにした。
23日付けの「解放日報」によると、最新の統計結果から、上海では留学経験者が6万人を超えているという。留学先としては、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスなど先進国が7割を占める。
さらに、留学経験を持つ就業者の90%が修士あるいは博士の学位を取得しており、そのうち6割を超える学生が、経営学、経済学、IT、最新化学という上海で人気のある4大科目を学んでいる。
留学経験者の多くが帰国後に起業する割合の高い事も特徴のひとつ。(2月23日)
~上海ジャピオン2006年3月3日発行号より