復旦大学管理学院と北京のコンサルティング会社「正略鈞策コンサル
タント」は５月17日（木）、上海市にて「２０１２人的資源の発展と
管理フォーラム」を合同で開催し、「２０１２中国給与白書」を発表
した。
同白書によると、昨年、全国の約68％の企業が、社員の給与を増額した
と判明。
しかし、給与の増加率は、２０１０年以降、年々緩やかになっており、
昨年の全国平均増加率は13・14％だった。
なお市の増加率は10・69％で、全国平均を下回った。
そのほか、新卒者に対する給与調査では、給与が最も高額な職種は金融
系と判明。
また各学歴による平均給与は、学部卒で月２５００～４５００元、修士
課程修了で月３５００元～６５００元、博士課程修了で月４５００～
８５００元だった。
（５月18日）

?～上海ジャピオン０５月２５日号