年内出産数22万件の見込み  6割以上が体型崩れ嫌い断乳

上海市衛生局は、7月4日(水)に開かれた医療機関座談会の席上で、市内
3つの産科専門病院のベッド数を、近日中にそれぞれ100ずつ増設する
方針を発表した。
市では近年、特に産科・小児科専門機関における、長時間の診察待ちや、
ベッド数の不足などを問題視。市における産科のベッド数は計3664床、
分娩数は年内に22万件に達する見込みで、市民の要求に応えるには、各機関の
構造上の問題解決を必須としている。
また市の調査では、ここ6年間で、66%の出産後の産婦が、体型崩れなどを
嫌い、自己判断で断乳したことが判明。
専門家は子どもの免疫力向上など、授乳の重要性を指摘する。
(7月8日)

~上海ジャピオン2012年7月13日号

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