平均可処分所得は上海トップ  前年比14%増の3・6万元に

中国新聞網の財政経済部門が7月11日(水)、2011年の全国の都市部
住民を対象とした、1人当たりの平均可処分所得を発表した。
これによると、上海市の同所得は、一昨年比で13・8%増となる3万
6230元で、全国1位となったことが分かった。
国家統計局が発表したデータによると、昨年の都市部住民の1人当たりの
平均可処分所得は2万1810元で、一昨年比で14・1%増加。
地域別では、1位の上海市に続き、2位には3万2903元の北京市、
3位には3万971元の浙江省が入った。
そのほか、天津市や広東省、福建省など、合計8つの省・直轄市が全国
平均を上回った。
なお最下位は甘粛省だった。
また、増加率では、海南省が17・9%とトップで、安徽省、貴州省と続い
た。
(7月12日)

~上海ジャピオン2012年7月20日号

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