女優の肖像権侵害 4万元の賠償命令

上海市第一中級人民法院は6月11日(火)、上海市出身の女優・馬伊琍の肖像権を侵害したとして、市内のメディア企業に対し侵害行為の停止と約4万元の損害賠償を命じる二審判決を下した。

同社は、2017年のドラマ『我的前半生』で女優・馬伊琍が演じた羅子君の写真を、整形外科医院や声優養成講座の宣伝として、微信公式アカウントの配信記事に掲載。これを受け馬伊琍は18年7月、肖像権侵害などで裁判所に提訴した。

今回は、同裁判所が一審判決を支持し、被告の控訴を棄却した形となった。

~上海ジャピオン2019年6月21日発行号

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