美食街として知られる黄浦区の雲南路が、最新のグルメスポットとして生まれ変わる計画が進んでいる。これは5月29日(木)に同区の関係者が明らかにしたもので、建築や衛生上の問題を重視して再整備を行なう。整備は8月末には終わる見込み。
整備後の入居店舗に関しては現時点では調整中だが、上海の特色ある老舗レストランなどを重点的に招聘する予定。さらに、店舗の壁の色や看板に統一感を持たせ、紹興市を思わせる赴きのあるグルメスポットを目指す。
同エリアは、地元の人だけでなく観光客らも訪れる人気スポットとなっているが、兼ねてより衛生面や違法建築が問題視されていた。
(5月30日)
~上海ジャピオン6月6日発行号より